今日は製造の日。
コンロが6口あるので一度に6鍋仕込むことができる。
大きいタンクが鎮座するような製造所ではない(したくない)ので比較的小さな鍋で仕込みを続けている。
午前と午後の二部構成。
今までは草譯なら草譯、陽なら陽と一日に二種類作ることは無かった。
以前も書いたように一度の製造量を増やすと(単品の)なかなかのストレスがかかる。
そうしなければ間に合わないのであれば耐性が付くように整えていくが、現状そうではない。
こまめに何回も作ればよい。
というふうに考えることにしたので今回はそれぞれ六鍋ずつ製造した。
午前はニュートラルな状態で作るからまだいいが、午後は要注意だ。
午前のレシピを引きづって分量を間違わないようにしないといけない。
あまり意識しすぎるとかえって頭がこんがらがり何度も確認しないといけなくなる。
というか忘れる。
そういえば昔からそうだったなと思う。
意識的に大枠で覚えて細かいことは身体で覚える。
吹奏楽部だった学生時代も本番直前に頭で楽譜を覚えてないことに気が付き焦ったことがある。
身体が覚えているだけで頭の中に譜面が出てこない。
この時は強烈に「考えすぎないこと」を意識した。
矛盾してるけど。
考えた瞬間に全部飛んで行ってしまうという恐怖と戦いながらだったことを思い出して懐かしい気持ちの製造日でした。
きっとこの先もそうなのでしょう。
明日2.5.地元長野県のsbcずくだせテレビにて草譯をご紹介いただきます。
長野の方は是非ご覧ください!
今日もありがとうございました。