今日はベルガモットの瓶詰め。
移転前は瓶詰めというと量りとレードルを使い手づめをしていた。
移転後は瓶詰めを充填機で行っている。
だがこのベルガモットだけはいまだに手詰めをしている。
一度の仕込み量かそこまで多くないということと機械を使うとロスもそれなりに出る。
ベルガモットはとても希少な素材なので極力ロスは出したくない。
なので手で詰める。
機械と人の手との長短を見て作業を分ける。
効率的だから採用するわけでもなければ人の手で行うことが正義でもない。
そこには好みというか、くさわけとしての性質も大きく絡んでくる。
小さいブランドだからこそ実現できる強みは何なのか。
そこまで考えているわけじゃないですが僕が勝手に師匠として慕っている方がよく言う言葉「真っ当な仕事」とは何なのか。くさわけにおいての真っ当な仕事とは。
そこを考えながらお客様に喜んでいただければと思います。
今日もありがとうございました。