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松本市の寒さについて

松本市の寒さについて

僕の住む松本市はまだ本格的な寒さがきていないのか。


朝家を出るときにフロントガラスがカチコチに凍りついているということがない。


それなりに寒いがもっと寒くなるということだと思うのでまだまだこれからか、という感じ。


今日は商工会議所で行われる勉強会に参加してきた。

全4回の4回目、最終回だった。

その中で「今の事業の夢は?」という問いがあった。


「夢とか別にないなー」が正直なところ。

なので「やりたいこと」とした。

なかなか書けないかなと思いきや思いのほか書けた。


「本物をつくりたい」

これがやりたいこと。


くさわけがいる「ノンアルコール」という市場での「本物」とは何なのか。


「ノンアルコールを作ろう!」というのはだいたいもともとアルコールを製造していることが多い。

ビール、ワイン、ジン、ウイスキーなどなど。

そうすると自然と「自分たちが作っているお酒のアルコール無しver」が生まれる。

使う素材に対する知識、経験値、誇りなどがあり、そうなるのは雨が空から降ってくるかのように自然なことだと思う。


ただ、これはノンアルコールとして本物なのか?


僕の答えは「本物ではない」

誤解しないでもらいたいのは「よくないものだ」というのではないこと。


お酒を飲まない人の立場になって考えた時に欲しいものは「お酒のような」飲み物ではなく「お酒のように」楽しめる飲み物だ。

アルコールが飲めないならビールのようなものやワインのような物は欲しない。


肝心なのはお酒のような楽しみができる飲み物だということ。


上質なお酒は香りだけで酔うことができる。

魅力的な液体を口にした人はその液体がどれほど素晴らしい香りなのかを語り合う。


そこでくさわけは「香り」に着目した。


豊かな香りを液体に溶かしこめばそれは「お酒のような」楽しみが叶う飲み物となるはずだと信じ商品を作っている。


僕たちが考えるノンアルコール業界における本物とは「お酒を飲めない人が真に望む、香り豊かな液体」。

これを作り続けてお客様に喜んでもらいたい。

まだまだ始まったばかりのブランドですがこれからも良いものをしっかり作りますので応援してください。


今日もありがとうございました。

 

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