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催事と展示

催事と展示

地域性ということを書いたところ、一歩的に師匠としている方からこんなのがあるよと新聞記事の写真が送られてきました。


「松本市の恵みをドリンクに」ということで「ボタニカルドリンク」の開発を進めているという内容でした。


松本の山々で採れる素材をドリンクにし観光客に提供していくということらしいです。



昨日も書いたようにくさわけは地域の素材に焦点を当てているわけではないので一般的なキャッチーさはほとんどないと自覚しています。


このような流れが起きたことで地域の素材を使わない勢としては益々クオリティ勝負になってきたなと。

ピリピリというかビシビシくるものがありました。


そんなことを考え夕方。


YANOBIの井出さんと2月に控えている木曽、奈良井宿でのイベントと展示会什器の打ち合わせ。

京都から江戸に運ばれるお茶の話。

奈良井宿の立ち位置。

そこで育まれた漆器の歴史。


知らないことばかりで木曽という地域に興味が湧きました。


展示会什器の話ではいつもハッとさせられる提案をいただくので嬉しいです。


「展示」という面では全くの素人。

やはり加減がわかっていないなと感じさせられます。

それは不安、不慣れつまり場数の少なさからくる過剰さがあるのだと思います。


そんな中、「くさわけ」としてのあり方を理解し、それならばという提案を毎回いただきます。

自分で始めたブランドなのにちゃんと理解しきれていないという気づきと、あるべき姿に導いてくれる人たちが身近にいる有難みを沢山いただいています。


良いデザインをしていただき、それに共感しお求めいただくおかげでなんとかやっております。


お陰様です。


今日もありがとうございました。

 

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