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ふか

ふか

こんばんは。


今週の製造が今日で一段落しました。


ピリピリとした張り詰めた感じから解放され穏やかな気分で仕事ができます。

製造の渦中はなかなかのストレスがかかっているようで、それが外にも出ているようです。

妻に指摘されました。

品質のこともあれば失敗することの被害の大きさもあり心穏やかに過ごすのは難しいですが外に出ないようにしないといけないなと反省。

まあそんなのずいぶん前から反省しているんですが改善にはまだまだ時間がかかりそうです。


一日につくる量を増やし過ぎてもよくない。

ある量を1回で作るのか2回に分けて作るのか。

1回にまとめると効率的ではあるが拘束時間が長く精神的な負荷が高い。

2回に分けると効率は下がるがその日にかける時間は短く精神的負担も少ない。


今までは前者を選択していた。

製造所を移してからは特に。

機械を動かすためには前準備と片付けの時間が必要になる。

そこにかかる時間は製造量に比例しない。

どんな量を作ろうと動かせば1、動かさなければ0の労力がかかる。

それなら当然一度に可能な限り多く製造する方が効率的だと考えていた。

ただそれは作る人間の負担を考えていなかったと気が付いた。


多くの量を仕込むとなればそこに注ぐ時間は長くなる。

原材料も増える。

時間が長くなれば集中力も途切れる。

ミスをしたときのロスも大きくなる。

それに影響され僕にかかるストレスは膨れ上がる。

電話にも出れず、メールも返せない。

その負荷は自分の中だけでは抑えきれず空気感として外に出ていく。(未熟なだけですが)

妻含めスタッフにも伝わりその場の雰囲気がずれていく。

だが一度にたくさんの商品が出来上がる。


効率を求めるとこんな感じのサイクルになる。


これを2回に分けると全体の負荷が下がる。

単純に1/2ということではなくそれよりもはるかに楽に感じる。

製造以外の仕事もできる。

雰囲気もいい。

みんなで昼食をとることもできる・

こっちだなと思った。


あまり焦らず、より多く、より効率的にばかりでなく余裕を持って製造できるように整えていく。

皆様に迷惑をかけないよう在庫を切らさないようにという大前提の上でバランスを見極ます。



ベルガモットのご注文どしどしお待ちしております!



今日もありがとうございました。

 

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